⼈事制度(評価・賃⾦・等級)構築

社員が生き生きと活躍できる人事制度構築を支援します

1.「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず」という山本五十六の有名な言葉があります。この言葉こそ人材育成の本質をついていると思います。

上記の本質を、行動分析学の知見を導入し、山本五十六でない一般の人が実践できるような仕組みとしての人事制度を構築します。

2.会社が従業員に提供しているのは給与だけですか? 他にないか忘れているものはありませんか?人が働いて得られる報酬は最低でも次の4つがあります。つまり経営者は給与だけでなく2から4の報酬を従業員に与える場を提供しているのです。

   ① 給与(生活するためのお金稼ぐ場)

   ②成⻑(仕事を通じた自己実現の場)

   ③ 承認(仕事を通じてお客様や同僚から認められる場)

   ④ 共感(仕事を一緒にやることで生まれる社会や組織の一員としての一体感・共感を得られる場)

3.有名なハーズバーグの動機づけ・衛生理論では、満足の要因となる事柄と不満の要因となる事柄は重なりあっていない、別物であると言っています。例えば給料は不満の要因なので給与を上げれば不満は減るが、肝心の達成感や承認等の要因でないのでやる気にはつながらないということです。

4.中小企業の場合1の給与を上げることは難しいですが、逆に工夫次第でコストもかからない上記2から4の報酬を与えることは十分可能です。社員の満足度を上げ、やる気を引き出すには上記の2から4を人事制度にどのように組み込みかがポイントになります。